HABAの新作ゲーム
雛人形、五月人形の売り出しに追われる日々が続き、なかなかHPの更新ができませんでした。
今年1月に入荷したドイツ・HABA社のボードゲームをアップしましたのでご紹介します。
まずは「13諸島の秘宝」 (5400円)
目隠しをしながらカンを頼りに指で飛行船駒を操り、目的の島へ探検に行って手掛かりを集め、最終的に13の島のどこかに隠されている伝説の秘宝を探し当てるアクションゲームです。
ただでさえ目隠しをして前が見えないのに、島への空には雷や雲など様々な障害があって飛行船の進路を阻みます。
あなたの卓越した技術と判断力、そして強運で、誰よりも早く秘宝を見つけてください。
簡単なルールで子どもも大人も一緒に楽しめるボードゲームです。
もうひとつは「カルバ (KARUBA)」 5180円。
自分のボードに道のタイルを敷き詰めて、4人の探検家をそれぞれ同じ色の神殿に進めるアドベンチャーゲームです。
プレイヤー全員が個々にボードを持ち、全員が同じ場所に探検家と神殿を配置してゲームをスタートします。
リーダーが1枚ずつめくる「道タイル」をボードの任意の場所に置くか、タイルを置くかわりに探検家を進めるかしてゲームを続け、最終的に全ての探検家駒を神殿に到着させるのが目的です。
到着させた順番に点数の高い財宝を獲得できますし、その途中に金塊や水晶を拾い集めることもできます。
リーダーが道タイルを全てめくり終えるか、誰かが探検家全員を神殿にたどり着かせたらゲーム終了。
一番多くの財宝を獲得した人が勝利します。
「13諸島の秘宝」よりも少しルールが複雑ですが、小学校中学年くらいならば十分遊べます。
その分、大人がプレイしても楽しいゲームです。
さて、寿月すみたやでは毎月1回、大人の方を対象としたアナログゲームの体験会を開催しています。
昨日の5月28日も第12回目のゲームナイトを開催しました。
今回は12人の方にご参加頂き、ドクターエウレカ、ケルベロス、ワンニャービスケッツ、イレブンニムト、ディクシット、似顔絵探偵などを楽しんで頂きました。
そんな中、大人数でもできるゲームとして「クク21 (2880円)」が活躍しました。
クク21は、1枚の手札を隣の人と交換するか、しないかを選択して1周し、全員が手札を開示した時、一番小さい数の人がチップを支払ったり、脱落したりして行くカードゲームです。
ただそれだけなのですが、カードにはそれぞれに様々な効能が記されていて、それが交換時に思いがけないドラマを引き起こします。
「数字が小さいから交換したいけれど、ひょっとしてカードの効果で返り討ちに会うかも・・」というドキドキ感が場を盛り上げるおすすめのゲームです。
「大人が楽しむアナログゲーム (ゲームナイト)」は、寿月すみたやがお節句のシーズンオフ(5~10月)に開催しているミニイベント「おもちゃcafe」のひとつとして、18歳以上の方を対象に毎月開催しています。
日程はまちまちですが、基本的に19時以降に閉店後の店内で開催しています。
近年、全国的に若い方を中心にアナログゲームの愛好者が増えていて、当店にもゲーム好きの方がご来店されるようになりました。
子どもだけでなく、大人も楽しいボードゲーム、カードゲームを皆さまに体験して知って頂けるようゲームナイトを開催して、早1年が経ちました。
ゲームナイトのお客様の中にはご年配のご夫婦もいらっしゃいます。
遊びに来られたお孫さんが持ってきたゲームを一緒に遊んで、アナログゲームに「はまった」そうです。
第13回目のゲームナイトは2016年6月18日(土) 18時30分より開催の予定です。
どなたでもお気軽にご参加頂けます。
ご興味をお持ちの方は、下記HPをご覧ください。
皆様のご参加をお待ちしております。