9つのサイコロの各面には、動植物、建造物、日用品、星や炎、雷などの自然現象のほか、人の表情や矢印、クエスチョンマークなどの抽象画が描かれています。
それぞれのイラストから創造するイメージは人それぞれ。例えば「鍵穴」のイラストを見て、そのまま「鍵穴」をストーリーに使う人もいれば、「鍵がかかっている」とか「中をのぞいてみると」とする人もいるでしょう。
または、その形から鍵穴ではなく、「トンネル」「古墳」「ある人物」とイメージもできますし、「真っ暗い洞窟の中に足を踏み入れてみると・・」とか、ボクシングのグローブを連想して、「いきなり強烈なパンチが飛んできた。」とおはなしを続けることもできます。

例えば、サイコロを振って上のイラストが出たら、あなたはどんなお話を作りますか。

「今よりはるか昔、ある国の王様が大きなピラミッドに財宝をかくしました・・・」
「ぼくは、街で一本の杖を拾った。その杖を家に持ち帰ってみると・・・」
「誰にも気づかれていないけれど、彼は磁石のように、自分の思った物をなんでも手元に引き寄せる力を持つスーパーマンだった・・・」
というように、一度おはなしを始めてしまえば、あとはどんどんストーリーが展開していきます。
どんなイメージにも間違いはありません。創造力を膨らませてお話しの世界を楽しんでください。

ストーリーキューブスにはオリジナルのほか、別のイラストが描かれた「ヴォヤージ」。蹴る、運ぶなどの動詞を基に描かれた「アクション」もございます。オリジナルと混ぜて遊ぶことにより、お話の世界が更に広がります。