各自、釣り名人の白熊くんと獲物を入れる桶を1個ずつ持ち、白熊くんをゲーム盤のどこかに置いてゲームスタートです。ゲームは2つのサイコロの指示に従って進めます。
2つのサイコロを同時に振ります。白いサイコロの目により、次の行動ができます。

・白熊の顔
両方のサイコロの目を合計した数だけ、自分の白熊くんを移動させることができます。
・斧の絵
両方のサイコロの目の数だけ、氷に穴をあけることができます。
・魚の絵
両方のサイコロの目を合計した回数、魚を釣ることができます。自分の白熊くんに隣接する穴に釣り糸を垂れて、中の魚を釣りあげましょう。魚がいない場合もありますけどね。

・星マーク
両方のサイコロの目を合計した回数、何をするかを自分で選択できます。

白サイコロで決まる行動とは別に、青サイコロでは次の行動ができます。

・侵入禁止マーク
氷を溶かす「溶解チップ」です。どこか1つ氷原を選んで、チップを置きます。チップが置かれた氷原には誰も入ることができなくなります。
逆に、すでに置かれている溶解チップを取り除くこともできます。

・雪の結晶マーク
1か所だけ、すでに破られている氷をふさぐことができます。ふさいだ穴は、白サイコロで斧が出ても開けることはできません。
逆にすでに置かれている氷のチップを取り除くこともできます。

白熊くんをどこに移動するか。氷のチップと溶解チップを使って、いかに相手の邪魔をするか。がゲームのポイントになるので、結構あたまを使います。

青サイコロを使わずに、白サイコロだけでゲームをしたり、白サイコロの絵も無視して、かかれている点の数だけ穴をあけて魚を釣るようにすれば、小さいお子さんでも楽しむことができます。

いずれのルールでも、全ての氷原に穴が開けられるか、誰かが魚を15匹釣りあげた時点でゲーム終了となります。