8枚のメニューカードには、その料理を作るのに必要な6つの具材が記されています。
各自、1枚ずつメニューカードを引いて、自分だけが確認します。
さらに各自1セット分のキッチンカウンターをセットして、「ぐざいカード」を全員に6枚ずつ配ったらゲームスタートです。残りの「ぐざいカード」は「ストッカー」として裏向きの山札にしておきます。
まず、この時点で自分の手札の中に、自分のメニューに必要な具材があったら、その「ぐざいカード」を裏返して自分のキッチンカウンターに置くことができます。
最初のプレイヤーは、残りの手札から、自分のメニューに必要のない「ぐざいカード」を1枚シンク(全員の手が届く「カードの捨て場」)に出します。
そのあとでストッカーから1枚カードを引きます。そのカードが自分のメニューに必要な「ぐざいカード」だった場合は、キッチンカウンターに裏向きで置きます。そうでない場合は手札に加えます。
他のプレイヤーがシンクに置いた「ぐざいカード」が、自分にとって必要な具材だった場合、「レシピ」と宣言することでそのカードを貰うことが出来ます。
「レシピ」が宣言された場合、他のプレイヤーの順番を飛ばしてレシピを宣言した人に順番が移動します。そのためその次は、今「レシピ」と言った人の隣の人がプレイを行うことになります。
また、手札からではなく、「レシピ」によって獲得した「ぐざいカード」は、表向きにキッチンカウンターに置きます。
自分の手札からキッチンカウンターに置いた「ぐざいカード」は裏向き、「レシピ」を宣言して獲得したカードは表向きになります。
表向きの具材が多くなると、他のプレイヤーに自分が作っている料理が分かりやすくなり、その結果、必要な具材をシンクに出して貰えなくなる可能性があります。
小さい子が一緒の場合は、レシピで獲得した「ぐざいカード」も裏向きでキッチンカウンターに置くようにした方が遊びやすいかもしれません。
最終的に、自分のメニューに必要な6枚の「ぐざいカード」を全て集めてキッチンカウンターに置き、「できあがり」を宣言できたプレイヤーの勝利です。
ワールドレシピのメニューの中で、タコス、ケバブ、ボルシチなどはお子様にはなじみが薄いかもしれませんが、料理名の横には、それぞれ国名と国旗が掲載されているので、どの国のお料理かを知ることが出来ます。
また、ケバブの具材には、ヨーグルトやレモンがあったり、チキンフォーにはパクチーが使われていたりと、珍しい具材も登場するので、世界の文化を知るきっかけにもなると思います。