まず変装道具カードをシルクハット、メガネ、ヒゲ、ネクタイと4グループに分け、よく切って山札にします。
そしてそれぞれ1枚ずつ、カードの絵柄を見ないように抜き取って箱の中にしまいます。
この抜き取ったカード4枚の特徴を備えた人物が、今回の犯人です。
シルクハットから順番に、犯人の特徴探しを行います。
シルクハットの山札を、プレイヤーのひとりが代表になって1枚ずつめくっていきましょう。
めくられたカードは、全員で確認してください。4枚並べたら次は重ねていきます。
どのカードも必ず2枚ずつありますので、最初に抜いた1枚と同じものは1枚しかありません。
つまり「めくられたカードの中から1回しか出てこなかったカード」の特徴を持つ人物が「犯人」です。それを見つけなくてはいけません。
似たような模様、形のものが多いので、惑わされないように注意しましょう。
シルクハットは最後にめくられた4枚が常に見えているので、それがヒントになります。
山札をめくりきったら、プレイヤーは自分の調査手帳の「これだ!」と思うパーツを残して、他のページを調査手帳の左袖を閉じて隠しておきましょう
以下、変装カードをメガネ、ヒゲ、ネクタイと順番に処理していきます。
シルクハットの時と同様に一枚ずつカードをめくっていきますが、パーツが下に行くに従って横に並ぶ枚数が3枚、2枚、1枚と減っていきます。
メガネは3枚並べたら、4枚目は1枚目の上に重ねます。5枚目は2枚目の上、6枚目は3枚目の上、7枚目は1枚目の上です。こうして、最後にめくられた3枚だけが常に見えるようになります。それ以外は覚えなくてはなりません。
メガネの次はヒゲです。
ヒゲは2枚を並べたら重ねていき、最後のネクタイは、めくったカード全てを1枚目の上に重ねます。
そう、どんどん覚えていくのが大変になってくるのです。
パーツカード毎に、犯人の特徴だと思う手帳のページをめくって、そのページが表示されるようにしておきます。
ネクタイまで終わると、「あなたが思う犯人のモンタージュ」が出来上がっているはずです。
最初に除けておいた4枚の変装道具カードをめくって、全員で答え合わせをしましょう。
箱の中にしまってあるカードを取り出して、順番にめくっていきます。
4枚のカードと自分の捜査手帳のモンタージュとが一致していた部分が多いプレイヤーが勝ちです。
正解数が同じプレイヤーがいる場合は、より下のパーツを正解している人の勝ちとなります。