裏面に平均全長、平均体重、平均寿命が記載されている110枚の動物カードを、決められた条件に従って並べていくカードゲームです。「体重」を条件とするならば、場に出ている動物よりも「軽いか重いか」を考えて手札から出し、いち早く手札を無くした人が勝者となります。
対象人数:2~8人。対象年齢:7歳位から。プレイ時間:約15分。
パッケージ内容:カード110枚、説明書1冊。日本語版発売元:ホビージャパン。
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110枚の動物カードは、表面に動物のイラストと動物名が、裏面にはその動物の特性が表示されています。
シャッフルしたカードを「特性」の面が下側になるようにして、プレイヤーに4枚ずつ配ります。プレイヤーは配られたカードの「特性」の面を見ることはできません。「特性」の面が下になるようにカードを受け取り、そのまま自分の前に並べておきます。残りのカードは「特性」の面が下になるようにして山札とし、テーブルの脇に配置します。
山札の一番上のカードを裏返して「特性」の面が上になるように場に置きます。これでゲームの準備ができました。
プレイヤーたちで、「全長」「体重」「寿命」のどの「特性」でゲームをするかを決めます。
このゲームの目的は自分の手札を他のプレイヤーよりも先に無くすことです。
プレイヤーは、場に出ている動物の特性よりも大きいカードか小さいカードを自分の手札から選んで場に出して行きます。
たとえば下の図では、3つの特性の中の「寿命」でゲームをすることにしました。最初に山札から引いたカードは「ウサギ」で平均寿命は7年でした。そこで最初のプレイヤーは、ウサギよりも寿命が短いと思われる「ミヤマクワガタ」を、自分の手札から選んで出しました。
この場合は、ウサギよりもクワガタの方が小さい(寿命が短い)と予測したのでので、ウサギの左側にカードを置き、そのあとでカードを裏返して特性面を上にします。
ミヤマクワガタの寿命は3か月なので、ウサギよりも短く、カードは正しく配置されたことになります。
次のプレイヤーはウマを選びました。ウマはミヤマクワガタはもちろん、ウサギよりも寿命が長いと考えたので、今度はウサギよりも大きい(寿命が長い)ということで、ウサギの右側にカードを配置して裏返します。ウマの寿命は28年なのでこちらも正しく配置されました。
3番目のプレイヤーが選んだのは「ロブスター」です。
「ロブスターはクワガタよりは長生きだけれども、ウサギよりは短い寿命だろう。」と考えたプレイヤーはクワガタとウサギの間にロブスターのカードを配置しました。
そして、ロブスターのカードを裏返してみると。
なんとロブスターの寿命は40年。残念ながら配置に失敗です。
カードの配置を失敗してしまった場合は、間違えたカードは箱に戻し、新たに山札から1枚カードを引いて自分の手札に加えます。
こうして順番にカードを配置して行き、自分の手札が無くなった人が出たら、そのラウンドの終了時でその人の優勝となります。