自分のボードに道タイルを敷き詰めながら、4人の探検家駒をそれぞれ目的の神殿へ辿り着かせて、財宝や宝石を集める冒険ゲームです。
全く同じ条件、状態でゲームをスタートしながら、どこにタイルを当てはめて行くかによって後々の展開がプレイヤー毎に変わっていくのが面白くて何度も挑戦したくなります。
少し細かいルールがいくつかありますが、1~2回遊べば大体把握できると思います。プレイヤーが全員ボードを持つので、少し広い場所が必要です。
対象人数:2~4人。対象年齢:8歳位から。プレイ時間:約40分。
パッケージ内容:島ボード4枚(21×29cm)、探検家駒16個(茶、青、紫、黄の4色、各4個)、神殿16個(茶、青、紫、黄の4色、各4個)、神殿の財宝16個、水晶64個、金塊12個、ジャングルタイル144枚、説明書1部。製造元:ハバ (ドイツ)
只今、「特製カルバ用番号チップ(非売品)」をお付けしています。ゲーム中、この1〜36の番号チップをめくることで、全員がタイルを表にした状態で遊べるようになります。
プレイヤーは各自、島ボードと4色の探検家駒、4色の神殿を1つずつ受け取り、自分の前に置きます。ここでリーダーとなる人をひとり決めてください。
リーダーを除く他のプレイヤーは、36枚のジャングルタイルを表向きで番号順に島ボードの回りに並べます。リーダーは自分のジャングルタイルを裏向きの山札にして島ボードの前に置きます。
神殿の財宝は数字の小さい順に表向きの山札とし、水晶、金塊と一緒に全員の手が届く所に集めておきます。
4人の探検家駒を島ボードの海側(ボードの左側か下側)に、4つの神殿は島ボードのジャングル側(右側か上側)に、プレイヤー同士で相談して置いていきます。全員のボードに全く同じように探検家と神殿が配置されたらゲームスタートです。
リーダーは自分の山札タイルを上から1枚めくり、その番号を皆に伝えます。
他のプレイヤーは、リーダーが読み上げた数字のジャングルタイルを自分のボード回りから取り、島ボードの好きなマスの上に置きます。これで道がひとつできました。リーダーも自分が読み上げたタイルを自分のボードのどこかに置きます。
全員が自分のボードにタイルを置いたら、リーダーは山札から次のタイルをめくって同様に番号を読み上げ、また全員がタイルを置いていきます。
タイルは空いているマスのどこでも好きな所に置けます。道がつながらなかったり、他のタイルと隣接していなくても構いませんが、必ずタイルの番号が左上に来るように置かなくてはなりません。また、マス目からはみ出して置くことはできません。
もし、水晶や金塊が描かれているタイルが出てきたら、テーブルにある水晶や金塊を取ってタイルの上に置いておきます。
タイルに置かれた水晶や金塊は、後で探検家がそのマスに止まると拾うことができ、最終的にプラスの得点となります。
こうしてジャングルの中に、神殿につながる道を作って行くわけですが、道をつなげるだけでは探検家は神殿にたどり着けません。
探検家を動かすには、リーダーが読み上げたタイルをボードに置くのをやめ、そのタイルを「捨てる」必要があります。捨てたタイルの辺に対して、描かれた道の数だけ任意の探検家を進めることが出来るのです。
例えば、下図の「No22」のタイルが読み上げられたとします。22のタイルは2本の道が辺に接していますので、このタイルを捨てると探検家を2歩動かすことが出来ます。
探検家を進める際には、金塊や水晶を拾うために歩数の余りを途中で捨てることは構いませんが、歩数を複数の探検家に割り振ったり、探検家同士を飛び越えたりはできません。
また、1枚のタイルの上には1人の探検家しかいることができません。
こうしてタイルを置いて道をつなげながら探検家を移動させて、探検家を同じ色の神殿に進めて行きましょう。
探検家が同じ色の神殿にたどり着いたら、テーブルの上の同じ色の財宝を1つ獲得できます。
早く辿り着かせた人から順番に、点数の高い財宝を得ることが出来ます。
リーダーが36枚のジャングルタイルを全てめくり終えるか、プレイヤーの誰かが自分の島の探検家4人を全て同じ色の神殿に辿り着かせたらゲーム終了です。
この時点までに獲得した神殿の宝(記された数字がそのまま価値になります)、金塊(1個2点)、水晶(1個1点)の得点を計算して、一番点数の高い人が優勝です。
*寿月すみたや実店舗では、掲載品以外にも多数のボードゲーム、カードゲームを取り扱っております。
取り扱いゲームリストは下記よりご覧ください。ヤマトコレクト便のお代金引換で、通信販売もしております。
アナログゲームリストはこちらをご覧ください。