馬たちに必要なアイテムを揃えながら、早く馬小屋へ辿り着かせるレースゲームです。
プレイヤーは、目的の異なった二つのサイコロを同時に振って、どちらを使うのかを決めます。
決めてできる事は、自分の馬を馬小屋(ゴール)に向かって進めるか、道具を集めて自分のボードにはめ込むか。の二つにひとつです。
馬が馬小屋に入るためには、自分のパズルボードにすべての道具がはまっていなくてはなりません。早くアイテムを揃えてゴールを目指しましょう。
簡単なルールで、3歳くらいから大人まで一緒に楽しめるので、小さなお子さんがいるご家族はもちろん、プレゼントにもおすすめです。
対象人数:2~4人。対象年齢:3歳位から。プレイ時間:約10分。
パッケージ内容:紙製ゲームボード1枚、木製の馬4個、パズルボード4枚(各ボードに道具7個)、赤いサイコロ1個、青いサイコロ1個、ハードル2個、説明書1冊。製造元:ドイツ・ハバ社。日本語版販売元:すごろくや。
*寿月すみたや実店舗では、掲載品以外にも多数のボードゲーム、カードゲームを取り扱っております。
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プレイヤーはそれぞれ、自分の馬を選んでスタートマスの放牧場に置き、パズルボードを一枚持ちます。パズルボードには7つのアイテム(道具)がはめ込まれていますので、それらを全て抜き取ってパズルボードと共に手元に置いておきます。
最初のプレイヤーから赤と青の2つのサイコロを同時に振ります。
赤いサイコロは、自分の馬を何マス進められるかを示しています。
青いサイコロは、自分のパズルボードにはめることができる道具を示しています。
プレイヤーは、この2つのサイコロのどちらかの行動をすることができます。
赤いサイコロを選んだ場合は、サイコロが示している目の数だけ、自分の馬を進めます。
青いサイコロを選んだ場合は、サイコロの目が示すアイテムを自分のパズルボードにはめ込みます。下図ではサイコロが示す「にんじん」をパズルボードにセットします。
サイコロには「☆」のマークがありますが、この場合は好きな道具をはめ込むことができます。
重要なのは、馬を馬小屋へ入れるためには、自分のパズルボードに7つのアイテムを全てセットしないといけない。ということです。青いサイコロに従ってはめ込むことができるアイテムは、一度に1つだけですので、最低でも7回は青いサイコロのプレイを選ばなければなりません。
そのため、いくら早く馬小屋に近づいてもアイテムが揃っていなければゴールすることができません。ルールは簡単ですが、丁度良い駆け引きと運が必要で、すごろくゲームの入門としておすすめできる作品です。
付属のハードルを使うと障害物レースとなり、ゲームの難度を上げることができます。
ハードルはゲーム開始時に、任意のマスに置いておきます。馬を進めようとする時、ハードルが置かれたマスには止まることができません。
下図のようにハードルのひとつ手前のマスにいて、赤いサイコロの目が「1」だった時は、馬を動かすことができません。
ハードルが置かれたマスは飛び越えるしかないので、この場合は2か3の目が出るまで動けないことになります。