36枚のペンギンカードをプレイヤーに均等に配ります。最初の手番のプレイヤーが好きなカードを1枚場に出してゲームが始まります。(5人で遊ぶ時はカードが1枚残りますので、そのカードを場に出します。)
プレイヤーは順番に1枚ずつ手札を場に出して行きますが、まずは1番下の段を作って行きます。
一番下の段にカードを置く場合は、段の左端か右端にカードを置くことができます。この段に置くことができるカードは8枚です。既に8枚並んでいる場合は、これ以上置くことができません。
2段目から上には、すぐ下の段で隣り合っている2枚のカードにまたがってカードを置くことができます。この時、新たに置くカードは、下の2枚のカードのどちらかと同じ色のものでなければなりません。
2段目以降は、下の段が埋まる前でも上の段にカードを置くことができます。
こうして2段目は7枚、3段目は6枚というように、だんだんとペンギンのピラミッドが完成して行きます。
しかしプレイを続けていく内、出すことができるカードが限られてきます。
下の図では、手札の紫色のコウテイペンギンカードは下の段に同じカードが無いので、もう場に出すことができません。
出せるカードが手元に無くなった人はゲームから脱落します。
手札に残ったペンギンたちは海に落っこちてしまうため、手札の残り枚数分のポイントのシャチチップを受け取ります。
プレイヤー全員が脱落するか、手札を出し切るかしたらゲームは終わりです。
脱落することなく手札を出し切れた人は、シャチチップを持っている場合に限り、チップを2ポイント返すことができます。
1回のゲームが終わったら、受け取ったシャチチップは各自が持ったまま、新たにカードを切り直して次のゲームを始めます。参加人数と同じ回数ゲームを繰り返し、最後のゲームが終わった時、持っているチップのポイントが一番少ない人が優勝です。