【セット内容】
場所カードの中から「ボイラー室」と「客間」を中央に置き、残りをひとり一枚ずつ選んで各自の手元に置きます。
ゲームレベルに応じて、使う人物カードセットを用意し、それと同じ構成の人物タイルをテーブル中央に並べておきます。(プレイヤーが登場人物を把握するためです。)
各自の手元に置かれた場所カードが、その人が担当する場所と色を表しますので、各自、自分の色に対応した投票カード6枚を場所カードの近くにまとめておきます。
人物カードセットを山札としてテーブルに置いたら準備完了です。
最初のプレイヤーは山札から1枚を引いて手札とし、更にもう1枚を引いて、2枚の内のどちらか1枚を「自分の役割」として裏向きで手元の場所カードの上に置きます。
残った1枚は次のプレイヤーに裏向きで渡します。次のプレイヤーは、隣りから回ってきた1枚に加えて山札から1枚を引き、計2枚のうちどちらを手元に残しておくかを考え,1枚を隣りに渡していきます。
こうして、人物カードの受け渡しが一巡したら、全員で犯人がいると思う場所に投票します。 (最後に人物カードを受け取った人は、1枚は自分の手元の場所カードの上に置き、もう1枚はテーブル中央の「客間」に裏向きで置きます。)
投票は、自分の手元にある投票カードの中から、犯人(殺人鬼)がいると思う部屋のカードを選んで裏向きで手元に置き、全員一斉に公開します。
この投票で最多得票数となった場所の人物カードは、裏向きのままボイラー室へ移されます。
投票の前に、各人は自分が他のプレイヤーに渡したカードの内容を告白するなどして情報を交換し、誰の部屋に犯人がいるのかを議論しあいましょう。
この後、全員で一斉に人物カードをオープンし,自分のプレイした人物カードに記された勝利条件を満たしていれば、その人(その人達)の勝利となります。
ボイラー室に送られたカードが犯人(殺人鬼)だった場合は、殺人鬼と共謀者以外の人達が勝ちますが、それ以外の人物がボイラー室に入れられた場合は、殺人鬼と共謀者の勝利となります。
基本的に、殺人鬼は自分が犯人だと悟られないように嘘の証言をし、共謀者は犯人だと思われる人に有利な証言をする必要があります。
人狼ゲームと同様の正体隠匿ゲームですが、最初に自分の役割が決まってしまう人狼ゲームと異なり、2枚のカードの役割から自分の役割を選ぶことができるので、人狼が苦手な人でも楽しむことができます。
登場人物は、「客人」以外はそれぞれに独自の役割を持っているので、参加者のレベルや年齢に合わせて人物カードを選択し、様々なパターンで遊ぶことができます。