次々出てくるお宝の価値が高いか低いかを予想するゲームです。
当たればお宝ゲット!外れてしまえば取ったお宝が没収に…。
手番になったらサイコロを振って、出た目の色の金庫(泥棒袋の目が出たら好きな金庫)の下にある盗品カードの数字を確認。
そして「山札の一番上のカードがそのカードの数字よりも大きいか小さいか」を予想して宣言し、カードをめくります。
予想が的中していれば、金庫下のカードがもらえますが、外してしまうとめくったカードはその金庫に積み重ねられます。
また、それまでに集めた盗品カードが手元にあれば、それらも同じ金庫カードの下に積み重ねなければいけません。
それを防ぐ方法はただひとつ。
手番の時にサイコロを振るのをやめて、それまでに集めたカードを泥棒袋コマの下に置くことです。これで宣言を失敗しても、集めたカードは没収されなくなります。
山札が尽きた時に、泥棒袋の下に集めた「盗品カード」の枚数が一番多い人が勝ちです。
・カードを見て「予想する」。
・サイコロを振るのか、手元のカードを泥棒袋に確保するのか。
手軽な中にも選択する瞬間が続き、予想を裏切る展開にハラハラドキドキ。
数字の大きさの比較が理解できる頃のお子様から楽しめます。
対象人数:2~5人。対象年齢:7歳位から。プレイ時間:約10分。
パッケージ内容:盗品カード52枚、金庫カード4枚(4色)、サイコロ1個、泥棒袋のコマ5個、説明書1枚。製造元:HABA・ドイツ。日本語版発売元 すごろくや。
盗品カードはよく切ってまとめて、裏向きの山札にします。
4色の金庫カードを並べ、その下に山札から4枚めくって並べゲームスタート。
手番では、まずサイコロを振ります。
出た目の色の金庫(泥棒袋の目が出たら好きな金庫)の下にある盗品カードの数字を確認します。
下図ではサイコロの目は「青」なので、青の金庫下の「11」のカードが盗み出す対象になります。
次に、山札の一番上のカードが、11よりも大きい数字か小さい数字かを予想しましょう。
カードは1~52までなので、「大きいカードの方が出やすいな。」と思ったら「大きい」と、「いやいや0~10のカードかも。」と思ったら「小さい」。と宣言します。
そしてカードをめくってみましょう。
予想が的中していれば、金庫下のカードがもらえます。
外してしまうと何ももらえず、めくったカードも金庫に積み残しになります。
また、手元に集めた盗品カードがあったら、それも同じ金庫カードの下に出さなければいけません。
今回は「(11より)大きい」と宣言して、めくった山札のカードは「26」でしたので、予想的中です。
青の金庫にあった「11」のカードを手元に置いて、今めくった「26」のカードを代わりに金庫の下へ置きます。
もしここに、他の人が積み残したカードがあれば、それも一緒に手元に置くことが出来ます。
最終的に勝敗に関わるのは、カードの数字ではなく枚数です。
そのため出来るだけ沢山のカードを集めたいところですが、毎回サイコロを振って「大きい」か「小さい」かを宣言するだけでは手元に置いたカードは自分のものになりません。
どこかで間違えたら、今まで蓄えたカードは全て金庫に戻さなくてはならなくなります。
そのためには、「確保(盗品を隠す)」が必要です。
手番の時に「このターンはサイコロを振らないで、代わりに泥棒袋コマの下に今までもらった盗品カードを置く。」と宣言することで、今まで取って来たカードを「隠す」ことができます。
これで、それらのカードはどんなことがあってももう没収されることはなくなります。このアクションは何回でも行うことができます。
山札の最後のカードがめくられて、手番プレイヤーのカード処理が済んだらゲーム終了。
一番沢山カードを集めていた人が勝ちです。
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