クク21は、たった1枚の手札を隣の人と交換するかしないか、を決めてチップを稼ぐカードゲームです。
カードには様々な効能があり、それにより予想外の展開がおこります。ルール自体は難しくありませんが、効能を理解する必要があるので、小学校の中学年くらいからがおすすめです。
対象人数：5～12人。対象年齢：6歳位から。プレイ時間：約30分。
パッケージ内容：カード56枚、ラウンドカード2枚、生存カード12枚、1点チップ60枚、5点チップ36枚、布袋1つ、説明書1枚。製造元：すごろくや。
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各自15点のチップを持ってゲームスタート。
1～21の数が書かれたカードのうち、1枚だけが各自に配られます。そのままのカードで勝負すると、全員の中で一番小さい数の人がアウトとなり、チップを支払わされるので、隣の人とカードを交換するか、しないかを選んで1週します。
最後の人(親)は自分のカードを山札から交換し、全員の交換が終わったらそのラウンドの勝負。一番小さい数の人がアウトとなり、次のラウンドへ進みます。
ラウンドは1～3までは、アウトの人がそれに応じたチップを払いますが、4ラウンド以降は「生き残り戦」となり、アウトとなった人はゲームから脱落していきます。
最終的に生き残り戦を制したプレイヤーが、それまでに支払われた全てのチップを貰うことができます。そしてまた全員が復活し、新たに第1ラウンドからゲームを始めていきます。
ゲームが終わるのは、「支払うべきチップが足りない」人が現れた時です。
その人を除くプレイヤーでゲームを続け、そのセットが終わった時、一番チップをたくさん持っている人が優勝です。
カードの交換は、右隣りの人に依頼します。交換を申し込まれた人は断ることができません。
但し、何枚かのカードには特別な「効能」があります。
効能のあるカードは、交換を申し込まれたり、カードを受け取ったりした時に、その場で即座にその効能が発揮されます。
例えば「6」や「11」は、交換を拒否したり、次の人にスルーできたりします。
また、受け取った途端にアウトになってしまう「1」や、交換を却下した上で相手をアウトにできる「20」などもあります。
これらの効能が複雑に絡み合い、思いもよらない展開が巻き起こるのがこのゲームの醍醐味です。
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